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2014年2月水産物取引指数変動公表
2014-03-09

舟山国際水産城は2014年2月に水産物の取引量が17460トンで、前期(前月)比17.49%低下し、取引額が43880万RMBで、前期比13.45%低下。出荷漁船は前期より多く減少した。当月水産物月別価格指数は206.73で、前月より46.38上昇。下記の市場動態が原因と考えられる。

1.中国の旧暦2014年お正月は2月にあるので、漁船による漁獲が主要手段となる舟山国際水産城は、漁民らの正月帰郷で休暇にもなった。産量の変化傾向は往年通り、2月には約半月の低迷を続け、漁船の出港がきわめてめずらしかった。

2.2014年2月中上旬、往年の価格変化傾向と同じく、春節(お正月)期間、産量が大幅に減少、水産物価格指数が1月からの高騰を続け、高いレベルにあった。高級魚類の産量が更に減ったため、水産城の著名商品である生鮮魚類、カニ類の価格は持続的に上昇し、成約価格は次々と最高を突破、供給不足の局面になった。その中、今月の最高価格はタチウオ(個体350g以上):170~180 RMB /㎏、キグチ(個体150g~200g):130~150RMB/kg、マナガツオ(個体250g~400g):180―200RMB /㎏、雄ガザミ(品質1級、個体200g以上):100~120RMB/㎏、雌ガザミ(品質1級、個体200g以上):180~200 RMB /㎏の程度を維持している。

  塩蔵品、冷凍品も小幅に上昇したが、価格の変化は消費者心理には相応しかった。

  上述どおり、大幅に上昇した主要水産物の価格は価格指数の曲線に影響をもたらし、大幅の上昇が見られ、週別、月別価格指数とも、相場を真実に表した。

  3.春節後、高級水産物の価格下落に従って、水産物価格が合理的なレベルに戻り、価格指数も下落すると見込める。2014年3月の水産物取引量が大幅に上昇、水産物の景気指数も小幅に反発する可能性が高い。2014年の経済新政策に恵まれ、取引量は往年のレベルを維持し、取引価格は合理的な曲線を見せ、水産物景気指数は大きな変化がなく小幅的変動が見られると見込む。