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2014年7月水産物取引指数変動公表
2014-08-10

舟山国際水産城は2014年7月に水産物の取引量が10210トン、取引額が27110万RMBで、前年同時期比7.93%と9.01%上昇。同水産城は当月水産物月別価格指数は156.7で、前月より10.07低下。禁漁期の影響で、活魚類の取引価格は持続的に高位である。下記の市場動態が原因と考えられる。

 

1.7月に東シナ海漁場で、大中型まき網、小型底びき網、刺し網、籠など多くの漁法がまだ解禁されず、6月に比べれば、すくい網漁業しか解禁しなかった。作業できる船舶は依然に少なく、主要な取引品目はタチウオ、イカなどで、その中、中沙頭市場は深水の流し網、すくい網作業の漁船を85艘投入、出荷量は1312トンのみ。そのため、生鮮海産物の取引は比較的に衰えている。

 

2.都市建設に従って、特に新上映の映画『後会無期』によって東極島が紹介され、舟山の知名度は更に高まり、観光客は絶えず増加している。同時に、企業の資金導入、電子商取引、観光マーケティングなどの展開に恵まれ、水産城は知名度が急速に上昇した。観光客は干物市場の重要なバイヤーにもなり、干物類の取引量は同時期比上昇の勢いを見せている。

 

3.禁漁期においても、現地住民及び観光客が水産物に対するニーズがまだあるので、養殖の水産物、冷凍水産物の取引は、市場の空白を埋めたようである。

 

8月になれば、刺し網、籠などの作業が解禁されるに従って、エビ、カニ類が主になる海産物の取引量が大幅に反発し、活魚の価格指数も産量も増加し、正常な程度に回復でき、埠頭での取引がピーク期に入る見込みである。