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2013年8月水産物取引指数変動公表
2013-09-04

舟山国際水産城は2013年8月に水産物の取引量が71200トン、取引額が109300万RMBで、前年同時期比43%と32.5%上昇。その中、中沙頭生鮮品取引場と舟漁活魚取引場において、出港漁船数が計2386艘で、前年同時期比36.5%増加した。当月水産物月別価格指数は146.69で、前月より11.68低下。下記の市場動態が原因と考えられる。

1.8月になってから、刺し網、籠などの作業が解禁され、漁船が続々と出港に従い、市場の取引量は前月より大幅に上昇した。特にエビ、カニ類の取引が同時期の歴史最高になった。その中、活魚取引の埠頭において、活魚ガザミの取引量は23000トンに達し、前年の10100トンと比べ、128%も増加した。

2.今年の8月に、活魚価格は7月に比べて大幅に下落、最低になった。埠頭での活魚ガザミ(等級分けず)はRMB 8~16元の価格で、250g以上の上等ガザミはRMB 20~30元前後である。冷蔵水産物の価格は前年同時期と比べてほぼ同じく、市場供給が充分で、主要魚類(タチウオ、マナガツオ、キグチなど)の取引も良好。

3.水産物干物の取引は上昇の勢いを維持し、観光客の購買力によっての取引量の上昇が著しかった。

4.9月になれば、東シナ海漁場の禁漁解除に従って、漁業生産が回復、活魚、生鮮海産物の成約量が上昇すると見込める。慣例によれば、水産物の価格は産量の増加と「十・一」連休(10月1日からの国定連休)の接近に従って、価格が「下がった後でまた上がる」という相場になりそうである。