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指数分類
番号 時間 指数 上昇・下落数値 上昇・下落幅
1 2014-11-02 66.67 -3.97 -5.95%
2 2014-10-26 70.63 7.94 11.24%
3 2014-10-19 62.70 -11.90 -18.99%
4 2014-10-12 74.60 -3.97 -5.32%
5 2014-10-05 78.57 -9.37 -11.92%
6 2014-09-28 87.94 -8.10 -9.21%
7 2014-09-21 96.03 -2.86 -2.98%
8 2014-09-14 98.89 0.00 0.00%
9 2014-09-07 98.89 0.00 0.00%
10 2014-08-31 98.89 0.00 0.00%

特徴

産地:東シナ海、東アジアの亜熱帯域・温帯域に分布する。サワラは日本海南部・黄海・東シナ海に分布する系群と、瀬戸内海から西日本太平沿岸に分布する系群の二つに分けられる。前者は黄海、後者は瀬戸内海を産卵場としている。春から秋にかけては沿岸の表層を群れで遊泳するが、冬は深場に移る。中国産のサワラは東シナ海、黄海と渤海で多く出荷する。南シナ海の海南省万寧の大陸島海域で漁獲したサワラは最も美味しい。主要な漁場は浙江省舟山、江蘇省連雲港、山東省南部沿海である。4~6月が春の漁期、7~10月は秋の漁期、5~6月は最盛期である。
特徴:サワラはラテン名: Scomberomorus niphonius、和名俗称:サーラ、ヤナギ。最大では全長115cm・体重12kgの記録がある。また、メスの方がオスよりも大型になる。近縁種も含めサバ科の仲間でも特に前後に細長い体型で、左右に平たい。地方名のサゴシは「狭腰」、サワラは「狭腹」の意である。口は大きく、顎には鋭い歯がある。側線は波打ち、枝分かれが多い。第二背鰭・尻鰭と尾鰭の間には小離鰭が並ぶ。また、体内には浮力を調整する鰾がなく、鰓耙もごく少ない。体色は背側が青灰色、腹側が銀白色で、体側には黒っぽい斑点列が縦方向に7列前後並ぶ。食性は肉食性で、おもにカタクチイワシやイカナゴ等の小魚を捕食する。産卵期は春から初夏で、何回かに分けて産卵を行う。仔魚は当初から鋭い歯をもち、自分と同じくらいの大きさの他魚を貪欲に捕食する。生後1年で46cmほどに成長し、以後は2歳68cm、3歳78cm、4歳84cmほどとなる。成長は温暖な時期に顕著で、冬は成長しない。寿命はオス6年、メス8年ほどである。