中文  日本語  한국어  English
今の位置 > 指数評論 > 评论内容
2013年10月水産物取引指数変動公表
2013-11-05

舟山国際水産城は2013年10月に水産物の取引量が79940トン、取引額が97920万 RMBで、前年同時期比2.5%と7.8%上昇。出荷漁船数は前期並みである。「十・一」(10月1日からの国定連休)の行楽ピークに恵まれ、活魚、生鮮魚類及び干物の取引が全て盛んになり、価格も持続的に高騰。同水産城の当月水産物月別価格指数は116.15で、前月より23.03低下。下記の市場動態が原因と考えられる。

1.2013年10月に、市場が総体的良好な運営を持続している。冷たい空気や台風の影響が滅多になく、東シナ海漁場の天候は漁業生産に適合、すべての漁法が回復した。が、漁業資源は依然に欠乏、高級魚類の価格は高位にある。

2.10月上旬、建国記念日のおかげで、舟山の観光業は水産物の消費を促進し、価格が少し高くなった。が、10月中下旬から価格が合理的なレベルに復帰した。干物市場の営業場所が水産城1期に搬入したにも拘らず、干物の販売が盛んであった。同市場は舟山の観光資源を利用し、旅行社との協力を通して、干物市場も同時に販売ピークを迎えた。

3.10月には活魚ガザミの取引量は8、9月からの勢いを続け、生産、成約とも繁栄した。埠頭ではガザミ計2.1万トンの取引量が実現し、前年同時期比100.32%増加、前年同時期の2倍にも達した。が、価格の面では数量に影響され、まだ低いレベルであった。埠頭のガザミ(等級分けず)はRMB6~10元の価格であるが、個体250g以上の上等ガザミはRMB20~35元で買える。

4.11月の水産物取引量は合理的な程度にあると予想していい。年末が近づき、生鮮水産物が冷凍業者の大量購入や、会社年末福利などの原因で高級魚類の値上げが見られるようになっていく。